本日発売のオートメカニック11月号「スバル360に原点回帰する」に当店とお客さまが紹介されました!(結構大特集!)
うわぁ~ワタクシの笑顔が卑屈~恥ずかしい‥(苦笑)。
ぜひご購入の上ご覧くださいませ。定価1,450円(税込み)です!
以前はスバル360のオイルポンプオーバーホールキットの販売を行っておりましたので、プランジャーガイドというオイルポンプ部品の製造もちょくちょく行っておりました、当店。
今はオーバーホールサービスのみとなっていますので、製作頻度は減りました。
販売中止にした理由の一つはキット購入作業者様による作業不良なども少なくなく、ポンプをダメにしてしまう例が見受けられましたので‥。
過去記事参照
頻度は減りましたが、作っています。
寸法は1/100㎜単位以上で管理。 でも材料が硬い強化ボルトなので、旋盤のセッティングを出しても切削チップのわずかな摩耗によってすぐに数値が変わっちゃう。 結局1個づつ精密検査をしなけれならず、結構時間がかかります。
サイズは概ね3.95~4.05㎜、狙いは4.00㎜です。
ポンプそのものについている純正のプランジャーガイドも結構サイズがまちまちなのでオーバーホール時には都度計測し、近いものをチョイス。(サービスマニュアルには3.9㎜と記載がありますがそんなこた~ないです)
このポンプのプランジャーガイドは4.035㎜くらい
こっちは3.924㎜くらいかな。
0.15㎜の摩耗で要交換となる部品ですから、品質管理に気を使います。
もちろん当店のオイルポンプオーバーホールでは、完了後にしっかり吐出量計測行いますから万全ですよ!
ポンプにご不安のある方、是非お問い合わせくださいませ~ (^_-)-☆
iPhoneを落として画面を割りまして‥ (ノД`)・゜・。
アップルに修理依頼すると iPhone 6s Plus 18,400 円(保証対象外)掛かるんだそう。な~に~ん!保証ないの~?
ネットで調べると画面の交換方法が細かく紹介されていたので、自分でやってみることに。セコ!
ヤフオクで中華の新品画面が安く売られてますが、ここは念のためアップル純正中古をチョイス。
両面テープで張り付いている画面を剥がすのが一苦労!
内部構成部品が細かい!ドキドキ‥1ミリ以下の細かいコネクタの端子とか傷つけたら一発終了です 💦
交換完了。恐る恐る電源オン。おお!
何とか治りました! ふ~‥いろいろあぶね~‥でもよかった~‥。
修理は部品と工具代の1,818円でできました。コスト1/10 ♬
画面張り付けてる両面テープがだいぶ欠損しましたので、耐水性は著しく落ちてるかも‥。(それも1/10か‥!?)
気をつけよ~っと (^_^;)
先日スバル360オートクラッチ手動運転車の修理が(やっと)完了し、納車を終えました。お客さま大変お待たせいたしました‥。
初めて触るオートクラッチ車41年式中期38型のオーバーホールが終わる前にいただいた、2発目の44年式後期53型オートクラッチが手動運転車でした。
どちらも3速車です。43年の後期52型以降全車25馬力オーバートップと謳われていますが、オートクラッチのみ3速車です。
てっきり古いミッションを使用しているものだとばかり思っていましたが、今回53型のオートクラッチミッションを見てみますと‥あれ!びっくり!3速なのに4速のミッションケースだ!! (゚д゚)!
ちなみに‥みなさんスバル360のエンジンを外観で3速と4速の見分ける方法知ってますか? 上から見てミッションケース蓋が五角形なのが4速、四角形なのが3速。キャブ側から見てクランクカバーに横にもリブがあるのが4速、縦だけなのが3速。下から覗いて黒い四角いオイルパンがあるのが4速、ないのが3速です。
4速型のケースを持つ、3速オートクラッチ後期ミッション。よく見ると上カバーの4速セレクトプランジャが鉄カバーになってなくてメクラされています。本来オーバートップギヤがある部分にシグナルジェネレータがついています。
で‥
こっちが3速車がレギュラーだったころの3速オートクラッチミッション。シグナルジェネレータの位置は同じ。
52型以降のオートクラッチはわざわざ新作されている3速ミッションケースなのです。なぜそこまで変える!? 富士重工!
ちなみにギヤ比を見ると‥
左〇が旧3速オートクラッチ、右が新3速オートクラッチ車です。ギヤ比はどちらもその時のレギュラーセダンと同じですね。
ちなみに個人的な見解としては旧3速車のほうが2速と3速のギヤ比が近く山道では乗りやすいです。4速車の2速と3速は少し離れていて、2速では吹け切るけど3速では登らないという坂があったりするんです‥。 なのに何故!?
あと、4速車はどうしても構造上ギヤが薄くなり、スムーズなギヤチェンジを可能にするシンクロリングという部品も薄くなりますから、ミッションの耐久性はやや低くギヤ鳴り発生率が高い傾向にあります‥。 なのに何故!?
全車25馬力仕様との兼ね合いかとも思いましたが、20馬力から25馬力への変更点はキャブセッティング・半球型燃焼室シリンダヘッド・ディフューザー型マフラー(20馬力4速車にも装着)くらいのはずだから、旧3速用エンジン・ミッションケースでも対応可能なはずなんですがねぇ‥。
※追記‥ おっと、そう言えば後期オートクラッチ車は分割湯たんぽマフラーが装着されていたんでした‥。ということはやはりマフラーは25馬力化に寄与していないってことですね。
結局はメーカーの意地だったのでしょうか!?
謎です。いやあ、専門店といえどまだまだ知らないことがたくさんありますな。
う~ん深いぜ‥スバル360 💦
お客さまのスバル360に貼られた当店のステッカー。 ここまで朽ちるほど愛してもらえますと感無量でございます。(^^;)
以前にもネタにしたことがありましたが‥
もう1,000枚以上作った当店のステッカー、実は初期ロットの100枚だけは下の文字が「Un genuine heavyduty k111 parts」になっています。創業1年目で配布しきったはず。当店にももう見本1枚しか残っていません。
他車部品のワンオフ・溶接修理などでも配布する機会が増えてきたのでk111を廃止、以降「Un genuine heavyduty materials」に変更いたしました。
パーツ販売を大々的に行っていた時には大量に配っていましたが、最近は部品修理、おクルマ修理、おクルマお買い上げ時に配るくらいですから配布量がだいぶ減りました。
初期ロットお持ちの方、激レアですよ! (^^♪
上のおクルマのステッカーも初期ではありませんね‥。
ホームページのロゴは混在でめちゃめちゃですが‥ (^_^;)