バックランプ
おっす、オラ池さん。 突然だけど、今回からこのブログの「スバル360のメンテナンス」に登場することになったんだ。よろしくね。
簡単に自己紹介すると、オラはおうし座アルキオネ星の猿人なんだ。職業は整備士。そんな猿人なのに日本人みたいな名前だなって? そんなことはほっといてほしいんだ。
これからはEK32聞け! もとい‥池さんに聞け!だよ。
今回はバックランプスイッチのネタ。 スバル360のバックランプの不具合はアース不良(リアフードのアースはフードヒンジとフードキャッチャーだけだよ)、ミッションセレクタアームの金具がバックスイッチを押せていない、物理的なスイッチの不良、配線・ソケット類の接触不良か、球切れの‥どれかが原因なんだ。
スバル360にはバックランプスイッチが何種類かあるんだけど、後期型あたりのスイッチは端子のハンダ付けが弱いものがあるから要注意。これが意外と盲点なんだよ。
端子に穴が開いていないから、経年でポロリとはずれちゃう。
バックランプの接触が悪いクルマは確認してみて。アースが弱いクルマはアース線をヒンジの中(車体側)とヒンジの外(フード側)の増設してあげると効果が高いよ。 特にしっかり全塗装してあるクルマはアースが取れてないことが多い。これは各ウィンカーランプ類にも言えることだね。
あと‥意外とドライバーさんは気付いてないけど、2速に入れてる時もバックランプが点いてるクルマがあるからそれも確認するといいよ。 ミッションセレクタアームの金具の角度で改善するからさ。
じゃあね、アディオス!