芯出しとパウダーコーティング
みなさまこんにちは。今年に入って歯を6本抜いた「D」です。(内訳:親知らず4本と下に生えていた邪魔な内八重歯2本)う~ん、歯が磨きやすいしものが挟まらなくなって快適♪
さてみなさま、スバル360のエンジン組付け時のシリンダの芯出しってどうやられていますか? サービスマニュアルではシリンダアライナを取り付け、クランクを手で数回回してナットを締め付けるとあります。
だた、ぎこちなくクランクを手で回す‥それでちゃんと芯が出るのか疑問ですんで、当店ではフライホイールとセルモータをいったん仮組してセルで芯出ししています。
シリンダアライナを片方のシリンダに取り付けて一回し、もう片方のシリンダに締め付けてもう一回ししてベースナット締め付け。一回し5秒。これなら確実ですよ。
2サイクルの原付エンジン組む時と同じ方法ですな。 エンジンが降りてるときは太いブースターケーブルを使用するのがポイント。
シリンダのベースガスケットは高圧縮ジョイントシートから切り出しのスペシャルメイド、圧縮漏れ軽減と芯出しを容易にするために液体ガスケットも併用するのがDスペ流です。
オーバーホールついでにパウダーコーティング・カトーさんにカバー類の塗装をお願いしました。 ジェネレータボディのみウレタン黒、あとはパウダーコーティングです。 あ‥加藤さん焼肉ごちそうさまでした (*^^)v
綺麗な部品を組みつける作業は至福の時間ですな。
お客さま、納車をお楽しみに~!