どうも。齢51歳にしてよりに完璧な箸づかいを目指して日々訓練している「D」です。
今回は「街中をゆっくり走行中に音がしてエンジンが止まった」というスバル360の修理を受けました。 一度動いたけど再びクランクがロックして回らない。
当店製のアルミオイルタンクが着いているし、1年前の車検時にオイルポンプのオーバーホールも施したばかりでしたので、オイルが原因のトラブルではないだろうと踏んで確認していたんですが、ぐりぐりとプーリーを動かしていたらファンケースから音が‥。
ボディのサイドスリットからファンを覗くと‥あっ!砕けてる!! 早まってエンジンを開けなくてよかった‥ (^_^;)
見たことがないような悲惨な状態に‥💦
走行中にファンが割れて中で噛みこんでいたのでした。
よくあるダンパーゴムの剥離が原因ではありません。リジットマウントのボスだったし。
中古部品をストックから見繕い交換して作業完了です。
走行テストをしてみましたが、クランクの捻じれは大丈夫そう。
クラックが入っていたと思われる破断面が黒くなっていたのでしばらく前からヒビ割れてたんですな。
極めてレアケース。こんなこともあるんですね。