D-Spls! 「D」さん題あり

ディー・スペシャルズの仕事(&遊び)の記録、宣伝等などオフィシャルお気楽ブログです(笑)。

混合型 エンジンマウント・シフトジョイント

 

 

ずいぶん久しぶりになってしまいました‥。

今回は前期型スバル360にお乗りの方に朗報となるかな? 部品再生の告知です。

 

以下、企画再生をされている友人のKさんからのご案内です。

 

古い年式のスバル360で悩みのエンジンマウントと混合エンジン時代のシフトジョイントの再生を行いました。
オールドタイマーでも紹介されたので、見られた方もいるかと思います。

基本的には、鉄製のベースはオリジナルを再利用し、劣化したゴム部分のみ張替えます。
ゴムと鉄製のベースを強固に接着する加硫接着と言う方法で、圧力と熱を加えて焼き上げます。
この工程は専門性が高いのでゴム屋さんで行ってもらいます。
どちらも実車に装着してテストしており、シフトジョイントは1年経ちますが問題はないようです。
エンジンマウントは1ヶ月経過して試験中です。

今後困ってる方から再生の依頼があればお受けしたいと思います。
ただし、以下の条件が必要です。

 

1、エンジンマウント、シフトジョイントのどちらも、ある程度数が集まらないと単価が非常に高いものになってしまいます。

2、再生に必要なゴム材は少量なので、ゴム屋さんの在庫ゴムを使用します。
ゴム材のロット購入は現実的ではないため、在庫の有無によって、待ち時間が必要です。

3、再生はゴム屋さんに1日お邪魔して、行います。その日時の調整も必要です。

以上の条件が上手くクリアできれば、エンジンマウントで26,500円位、シフトジョイントで11,500円位で行けると思います。

どの程度需要があるか未知数ですので、ご興味のある方はご連絡ください。
上記の金額で収まる数が集まりそうなら検討の上、正式に募集したいと思います。

 

 

ということです。

お問い合わせ及びご依頼は当店で承りますので、ホームページのメールからご連絡ください。

混合乗り・デメキン乗りのみなさま、よろしくご検討くださいませ。

 

 

 

スバル360 ブレーキシリンダ

 

 

どうも、久しぶりになってしまってすみません‥今も昼は汗だく「Ⅾ」です。

朝方は寒いくらいになってきたのに日中は暑いですね💦

 

さて‥スバル360の部品の中で最もオーナーさんが困っていたと言っても過言でないブレーキシリンダ類。 ヤフオクで探しても中古は信用できないし、新品はとんでもない価格がついていたブレーキシリンダ類。 シリンダ内に虫食いが発生していて随時漏れ気味で、ピストン短く詰めたり、ボンドで凸凹を埋めたりと涙ぐましい努力で車検間の2年を何とかだましだまし過ごしてきた、最大の悩みの種のブレーキシリンダ類。

当店からメーカーにヘリテイジパーツとして再生産をお願いしても、軽くあしらわれたこともありました‥。

 

そんな懸念のブレーキシリンダなんですが、ついに我らのファイアースポーツさんから発売されました!! どれだけ待ち焦がれたことでしょうか‥!

 

 

以下写真は開発中サンプルですが、すでに製品化されています。

ツーリーディングホイールシリンダタイプ・フロントリアセット(ISO・旧JISあり)

 

リーディングトレーリングホイールシリンダ・フロントリアセット(セットは各2個ずつ)

 

マスターシリンダ(ISO・旧JISあり)

 

装着例

旧JISフロントツーリーディングタイプ

 

マスターシリンダ

 

 

当店も協力させていただき、長い長い検証・打ち合わせを行いやっと製品化されました。 生産は中国でされているのと、ファイアースポーツさんの多大なご努力でとんでもなくお安く販売されています。

 

こういう製品は今後いつまでも入手可能というわけではありません。 基本的に数量限定生産です。 「欲しいけどまた今度でいいや」と思っているとあっという間に入手不可になったりします。

 

今後もスバル360に長くお乗りになられたいと考えておられる当店のお客さま、必ず購入されますよう強く強く!お勧めいたします。

最悪使用しなかったら売ることもできますので、損はないと思いますよ。

 

ご検討をお願いします。

 

www.firesports.co.jp

 

 

 

雑誌紹介 Old-timer 厳選ショップガイド100+

 

 

本日発売のOld-timerのムック本 厳選ショップガイド100+の「車両販売/整備」で当店が紹介されました!

 

当店の特徴をしっかり捉えられた1ページの紹介記事に感謝。ありがたいことです!

 

 

旧車乗り必読の1冊!これはぜひご購入の上ご覧くださいませ~ (^_^)

定価1,980円(税込)ですよ。

 

 

 

1958年式 スバル360

 

 

放置しすぎて更新が1年ぶりになってしまいました‥。

多くの楽しみにされている方々(いる?)すみません‥。

 

 

少しづつ紹介すると言って忘れていた💦 当店の初期型スバル360について、今回ちょっとご紹介します。

 


スバル360シリーズは12年間で39万台製造されたと言われています。
1958年3月3日に発表され、5月発売開始~6月頃までは「58年増加試作型」という幻の量産準備モデルが60台作られました。これの現存は株式会社スバルさん所有の2台のみだけだと思われます。

 

最近念願の111ナンバーを取りました。K111ですからね。

 

その後7月頃から量産モデルの生産に入るのですが、当店のスバル360がその頃の「58年後期型」というモデル。 量産開始24番目、増加試作を含めると84番目の個体で、コーションプレートから「製造年月日:昭和33年7月25日」の文字が読み取れます。 おそらく現存するスバル360の中で4番目に古い車両でしょう。(3番目は前回のブログに登場したKさんのクルマ)

 

100ナンバーは以前のものです

 

アルミ製のヘッドライトリングが飛び出したいわゆるデメキン、分割フロントバンパーに嵌め込み式のウィンカー&テールレンズ、リアフードは(本来はフロントフードも‥)アルミ製、ショックアブソーバは摩擦円盤式、後のモデルとはずいぶん見た目が違います。

 

 

歴代で最も細いステアリングに、灰皿以外何もないダッシュ回り。アルミベースの薄いシート。軽量化を極めたがゆえに光るシンプルなデザイン。本来自動車なんてこれでいいんだと再認識させられる説得力があります。

 

 

このころのモデル独特の、横Hシフトパターンのノンシンクロ3速ミッションをもつEK31エンジン。 公称16馬力なのですが、のちの25馬力車と比較しても遜色なく良く走ります。 譲ってくださったKさんが全バラし組み上げたものですが、本当にいいエンジン。 二度と開けなくてもいいよう祈ります。壊すと本当に部品が手に入りません。

 

その10年後のEK32のヤングSSは同じようなエンジンで36馬力ですからね~、すごい時代の進歩です!

 

取引先への外回りも楽々こなす好調さです。

 

 

ドライブ動画も作りましたので、よろしければご覧あれ。

 

 

 

自分のものというよりは、一時的に文化財を預かっているような感覚です。変な改造などせずに、なるべくオリジナルに近い状態で後世に伝えていかなければいけないクルマだと思っています。

 

外観ぼろいですが、超博物館級スバル360です。よろしければ一度見に来てください。

 

 

富士スバルライン60周年パレード

 

 

どうも。 とても久しぶりのブログ更新となってしまい恐縮の「D」です (^_^;) 楽しみにしてくださっている大勢の(?)みなさますみません‥。

 

山梨県側富士山五合目までの有料ドライブコース「富士スバルライン」が今年開通60周年だそうで、開通当時に行われたスバル360のパレードランを再現されるというイベントに参加させていただきました。

 

朝6時集合に間に合わせるべく夜中に新東名を120キロで爆走中、トラックのリアタイヤがいきなりバースト! 肝を冷やしたな‥💦

 

 

でも会場集合時間に無事間に合いました~。

 

 

今回は当店にデメキンを譲ってくださったKさんが、さらに古いデメキンで「千葉から下道自走で!」来られるんです!

 

 

楽しみにしていた、有名な民間最古のスバル360とのランデブーが実現!しかも五合目まで登るんですよ!

 

 

お客さまたちのおクルマ含め30台を超えるスバル360に囲まれて、これはワクワクしかありませんな。

 

写真提供 Mamoru Watanebe様

 

当初心配していた気圧差もさほど関係なく元気に五合目のゴールにたどり着きました。これは私の実力などではなく、エンジンを組み上げられたKさんの功績。

7割方、3速キープで登ってこられたんです。16馬力車なのにすごい!

 

 

お客さまやSNSをご覧いただいてる方々といろんな話が出来ました。共通点しかないのはいいなあ。

 


スタッフさんの計らいで神社でのお祓いを受けたり、コーヒーを飲みながらミュージシャンの方や学生さんらの演奏を聴いたりと充実した時間を満喫。

 

 

ウチのデメキンの前々々オーナーさんにもお会いでき、貴重なお話を伺えたのも嬉しい経験です。

 

 

主催者さんをはじめ、大勢のスタッフやボランティアのみなさん、長期間にわたるご準備からの開催・運営、本当にありがとうございました。お世話になりました。

イベント中濃霧はあれど雨に降られることもなく、立派な雄姿を見せてくれた富士山にも感謝。

 

参加されたみなさま、ありがとうございました。お疲れさまでした。

 

 

帰りの高速はゆっくり帰ったとさ。

 

 

 

14年不動車

 

 

どうも。 スバル360に乗っていると、「これってルパン3世に出てくるクルマですよね」と声をかけられることがあり(いや、あれはFiat500‥)と思うんだけど、実際テレビ放送アニメの中でスバルが登場したこともあるようなのでガッツリ否定もできず、「う‥うぅん‥」と戸惑いもやもやする「D」です。

 

 

 

今年は関西から入庫した青スバルのメンテナンスからスタート。 14年間眠らせたおクルマの車検を取り、快調に走らせられるまでの整備です。

 

 

 

試しに始動してみるとエンジンは悪くなさそうだったので、お決まりの点火系メンテナンスとキャブとオイルポンプの整備。

 

 

 

キャブを外した際にピントンとシリンダ内壁を覗いてみたけどきれい。良かった。

 

オイルポンプはR-2タイプが着いていました💦 オーバーホールしてみるもやはり吐出の少ない型‥。

d-spls.hatenablog.com

 

 

お客さまとご相談のうえ、当店ストックの後期型タイプと交換。 これで本来の吐出に。

 

 

 

割れてたオイルタンクはファイアースポーツさんのリプロ品に交換。 動きが悪かったアクセルケーブルとクラッチケーブルも交換、あと新品のバンパー、エアクリーナゴムも交換。 新品リプロ部品が手に入るのはいいですね!

 

 

 

デフオイルシールとブーツも交換。

 

 

 

マスターシリンダと動きの悪かったペダルもオーバーホール。

 

 

 

出だしの時ちょっと滑ってたクラッチ、分解してみるもオイルの付着はなし。 磨いてスプリングに下駄かませて、爪調整で終了。

 

 

 

新品を履いていたのに潰れてて変形があったので、もったいないけどタイヤも交換。 あ、ホイールキャップもファイアースポーツさん製を装着!

 

 

 

あとは燃料コックのオーバーホールと各ブレーキシリンダメンテナンス、ヘッドライトの交換を行いました。

 

車検やテスト走行で300㎞以上を走破して全て確認、OK。 古い3速独特のミッションの唸りが心地よい、快調なおクルマに復活。

 

長期不動のおクルマはこれくらいの整備が必要になりますね~。

 

 

あなたの眠らせているスバル360も起こしませんか?(^^)/

 

 

 

謹賀新年

 

 

明けましておめでとうございます。

 

旧年は格別のお引立てを賜り厚くお礼申し上げます。

本年もより一層ご満足戴けるサービスを心掛ける所存でございます。
何卒旧年同様のご愛顧を賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます。

             ディー・スペシャルズ 代表 林龍太郎