D-Spls! 「D」さん題あり

ディー・スペシャルズの仕事(&遊び)の記録、宣伝等などオフィシャルお気楽ブログです(笑)。

1/64 スバル360 26R 開発裏話

 

 

どうも。今年はスギ花粉アレルギーが鼻や目よりもアトピーとして手荒れに出てしまい大変な「Ⅾ」です💦

 

え~、いかがでしょうかみなさま、トイズキャビンさんのガチャガチャ「1/64 スバル360 26R」はフルコンプ戴けましたでしょうか? まだの方はぜひ最寄りのイオンやその他ショッピングモールなどでお求めくださいませ。 場所によっては売り切れも出ているというお話ですよ。 一度売り切れるとそれで販売終了なのがガチャです。

 

今回はそのスバル360ミニカーの開発裏話?をお届けします。

まず、いろんなSNSなどで「500円は高い!」というお話を聞きますが(笑)、こちらをご覧ください。

 

左がトイズキャビン製26R、右がト〇カリミテッドヴィンテージの初期モデルなのですが、ト〇カ製は2,500円くらいします。 何ら負けてない仕上がりになっていると思いますがいかがでしょう?

エンジンの再現度などは無着色ながら奥行き感もあり素晴らしいと思うのは私だけでしょうか?(手前みそ)

 

そもそもなぜ26R型なのか‥ですが、私が決めました。 トイズキャビンさんからは初期以外の型のデラックスグレードでというご希望がありました。 そこで‥みんな大好き9本スリットボンネット・2トーンシート・クラウドブルーやサンドベージュの色味ということで、一番人気(当社比)のモデルを選びました。 なぜ26型ではなく26R?とも聞かれます。ぶっちゃけどっちでもいいですが、販売台数が多く認知度が高い26R型にしました。 その前のデベソタンクモデルになるとややマニア色が強すぎるとの判断です。

 

「なるべく車軸は短くして左右にカタカタ動かないように。」「ファンダクトの蛇腹は4段で。」「そのエアクリーナは混合モデル用なので吸気口を後ろ向きに変更して。」「シート色は青とエンジ。」「テールレンズはなるべく赤の面積を大きくして。」‥などなどと細かい指示を致しましたがしっかりとご対応いただきました。

 

特にシートがエンジのモデル、サンドベージュとカスタムレッドはステアリングだけ青色というコスト増仕様になっています。 当初「それは無理です」と仰られましたがちゃんと実現されました。素晴らしい! そんなところも気付いてくれると嬉しいな。

 

5色展開なのですが、「クラウドブルー・サンドベージュ・アイボリーホワイトはわかるけど、なぜ黄色と赤?」と聞かれます。 これはトイズキャビンさんから「もっとカラフルな色も入れたい」というご希望で、私が決めました。 黄色は昔の「某刑事ドラマ登場車」仕様、赤は「某アニメの登場車」仕様です。 一部の判る人の間では熱狂的に支持されているようですが、それ以外の方には「なんでやねん」と思われているような‥?

 

‥と完璧なミニカーなのですが、1箇所だけ、私なりの反省ポイントがあります。 車体裏を黒く塗ればよかった~!ですね。 新車当時はシャシブラックやアンダーコートは塗られていませんので車体裏やタイヤハウス内はボディ色です。 それを忠実に守ったつもりだったのですが、いざ出来上がったモデルを観るとそこがリアルではない感じなんですね。 今現存する実車はほぼ全車車体裏は黒ですので、そうすべきでした。 せっかく素晴らしく細部まで再現されている車体裏なんですから‥。

 

ちなみによく聞かれるのですが、当店にはお金は入ってきてませんし、これからも入りません。 当店設置ガチャは中身も機械も自腹です。 いや、厳密にいうとガチャ機の台紙の写真の撮影費だけいただけました。 26Rにお乗りのお客さまにご協力いただき私がスマホで撮ったんですよ v(^_^) (株)スバルさんには1台いくらの計算で入るそうです。

 

でも当店の広告も入れていただけましたし、こんな楽しいお仕事はありませんでしたね~。幸せです✨