エアツールのゴムホース
ずいぶん暖かくなってきましたね。仕事がしやすくてGOODです!
さて、タイヤエアゲージなどのツールに使用されているゴムホースってすぐにヒビだらけでダメになってイラっとしますよね (# ゚Д゚)ムキー
先日もいざ使おうと思ったらエア漏れしてて使えず‥。スペアホースを買いに行くもメーカー欠品で入荷未定!
そんな時はよくあるオレンジのウレタンエアホースを使って治します。
カシメをサンダーで切り開いて出てきたニップルにオレンジホースを刺して、径が合わないときはシールテープで太らせて、針金で縛って、針金で手を切らないように収縮チューブを被せて完成。
やってて思い出した‥以前からこうやって治してるんだった。慌てて工具屋までスペアホースを買いに行かなくてもいいんだった。
いやあ‥記憶力が悪いのです (^_^;)
芯出しとパウダーコーティング
みなさまこんにちは。今年に入って歯を6本抜いた「D」です。(内訳:親知らず4本と下に生えていた邪魔な内八重歯2本)う~ん、歯が磨きやすいしものが挟まらなくなって快適♪
さてみなさま、スバル360のエンジン組付け時のシリンダの芯出しってどうやられていますか? サービスマニュアルではシリンダアライナを取り付け、クランクを手で数回回してナットを締め付けるとあります。
だた、ぎこちなくクランクを手で回す‥それでちゃんと芯が出るのか疑問ですんで、当店ではフライホイールとセルモータをいったん仮組してセルで芯出ししています。
シリンダアライナを片方のシリンダに取り付けて一回し、もう片方のシリンダに締め付けてもう一回ししてベースナット締め付け。一回し5秒。これなら確実ですよ。
2サイクルの原付エンジン組む時と同じ方法ですな。 エンジンが降りてるときは太いブースターケーブルを使用するのがポイント。
シリンダのベースガスケットは高圧縮ジョイントシートから切り出しのスペシャルメイド、圧縮漏れ軽減と芯出しを容易にするために液体ガスケットも併用するのがDスペ流です。
オーバーホールついでにパウダーコーティング・カトーさんにカバー類の塗装をお願いしました。 ジェネレータボディのみウレタン黒、あとはパウダーコーティングです。 あ‥加藤さん焼肉ごちそうさまでした (*^^)v
綺麗な部品を組みつける作業は至福の時間ですな。
お客さま、納車をお楽しみに~!
SST
オリジナル工具ネタです。
必要に駆られて以前から案を練っていたSSTを作りました。
さてこれはなんでしょう?
ヒント‥スバル360のエンジンの分解時に使います。
チ
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チ
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ブー、不正解 ( *´艸`)
答えはこう使うものでした。
クラッチケースを取り付ける際、プライマリピニオンでケースオイルシールを傷つけるのを防ぐ為の、インサートガイドスリーブでした。
今まではマスキングテープで養生していたんですが、たま~~~に気を抜くとシールを痛めることがあったので製作。
ホントはもっと肉厚のパイプで作りたかったんだけど、手持ちの材料の都合でこうなりました。
外側を傷つけないよう保管にも気をつけなきゃ。
タンクキャップ
クラシックモトクロッサーのアルミガソリンタンクのキャップを改造します。
相手がこの構造のキャップではアルミの受けはギタギタになってしまいますな。ワークスマシンだから(?)長く使わないからよかったのかな!?
で、このように作り直しました。
キャップ内もガソリンがニップルから噴出さないように細工がしてあります。 塗装の焼けを最小限に抑えるため時間がかかりました。ビードの美しさは二の次で‥ (^_^;)
クタクタな燃料コックの取り付け部も作り直し。
キャップは手持ち材料の都合上A5052材ですが、燃料コック側のねじはA7N01という「溶接できるジュラルミン」的なアルミ合金を使ったので、強度も問題なし!
こんなこともやりますよ~。
ETOH CUP
豊田市のクルマ好きを辿っていくと最後にいき着くと言われている、伝説のラスボスメカニック・江藤さん。
その江藤さんの名を冠した走行会がモーターランド三河サーキットで行われました。 仲がいいショップさんやお客さんが集まっての小さな走行会、エトーカップ。
江藤さん16歳の時のショット! デメキンレーサーです!すげー!
江藤さんがむかしむか~しサーキットでブイブイ言わせていたという、ホンダN360のエンジンを載せたクラシックフォーミュラ「FL500」にもう一回乗せようというのが本日のメインエベントです。
赤いジャケットが江藤さん(年齢非公表)。対面しているFLが江藤さんが駆っていたFLの実車「ハヤシレーシング706」。 現在のオーナーは青い爆速フロンテクーペのMさん。
走行車両何でもOK。ワタクシはHZ33フェアレディZで参加 (^ω^;)
FLは6台集結、ほかは箱車が6台。
各自好き勝手にタイムアタックします。緩いのです。
フェアレディZでは初めてのサーキット走行。 ストレートではアクセル全開、コーナーでは何度もスピンしかけるという、貴重な経験でした。 なかなか自分のクルマを目一杯爆走させる機会なんてないですからね。 いや~最高!楽しいです (*^^)v
タイヤはポテンザS001だけど、大昔のヒビヒビタイヤなので全然ダメ。 乗り方も全くなってないので、遅そ遅そなのでした💦
40年近くぶりにハヤシレーシングに乗り込む、江藤さん。
マシンが本調子でなかったため、2~3周走行の走行で終わりました。 走行後「どうでしたか?当時の感覚がよみがえりましたか?」と聞くと「走行時間が短すぎてわかんない」との応え‥ え~! (^_^;)💦
ワタクシのベストタイムは57.761‥遅すぎる。サーキットのHPでほかのZ33は49.198のタイムを出していますな。 もっと精進しなきゃ‥。
またいつか走る機会があって、今度は会心の走りができるといいですね、江藤さん。
走行後内装の軋み音が大きくなったような‥大丈夫かHZ33!?💦