オーディオシステム
スバル360で音楽を聴きたい場合、みなさまどうしていますか?
純正AMラジオが残っていたり、後付けFMラジオや1DINデッキに交換されたり、スマホとBluetooth接続したスピーカからだったりと、いろんな方法がありますよね。
僕は‥以前使っていた古いiPhone5sを灰皿にセット。これが小さくてジャストフィットなんです。内部で反響して増幅されるので、走行中でも充分聞き取れるくらいの音量が出ます。
お預かりのお客さまのおクルマのテスト走行や回送中でも使えてGOOD。
使用中の灰皿では無理だけど‥ (;^ω^)
使用契約なしのサブ機として活用してるiPhoneなので、Wi-Fi圏外ではラジコが聴けません。内蔵音楽のみです。
自分のスバル360では灰皿の底に穴を開けてついでに充電もできるように改良。
結構いい感じなんで、まねできる方はまねしてください(笑)。
エアツールのゴムホース
ずいぶん暖かくなってきましたね。仕事がしやすくてGOODです!
さて、タイヤエアゲージなどのツールに使用されているゴムホースってすぐにヒビだらけでダメになってイラっとしますよね (# ゚Д゚)ムキー
先日もいざ使おうと思ったらエア漏れしてて使えず‥。スペアホースを買いに行くもメーカー欠品で入荷未定!
そんな時はよくあるオレンジのウレタンエアホースを使って治します。
カシメをサンダーで切り開いて出てきたニップルにオレンジホースを刺して、径が合わないときはシールテープで太らせて、針金で縛って、針金で手を切らないように収縮チューブを被せて完成。
やってて思い出した‥以前からこうやって治してるんだった。慌てて工具屋までスペアホースを買いに行かなくてもいいんだった。
いやあ‥記憶力が悪いのです (^_^;)
芯出しとパウダーコーティング
みなさまこんにちは。今年に入って歯を6本抜いた「D」です。(内訳:親知らず4本と下に生えていた邪魔な内八重歯2本)う~ん、歯が磨きやすいしものが挟まらなくなって快適♪
さてみなさま、スバル360のエンジン組付け時のシリンダの芯出しってどうやられていますか? サービスマニュアルではシリンダアライナを取り付け、クランクを手で数回回してナットを締め付けるとあります。
だた、ぎこちなくクランクを手で回す‥それでちゃんと芯が出るのか疑問ですんで、当店ではフライホイールとセルモータをいったん仮組してセルで芯出ししています。
シリンダアライナを片方のシリンダに取り付けて一回し、もう片方のシリンダに締め付けてもう一回ししてベースナット締め付け。一回し5秒。これなら確実ですよ。
2サイクルの原付エンジン組む時と同じ方法ですな。 エンジンが降りてるときは太いブースターケーブルを使用するのがポイント。
シリンダのベースガスケットは高圧縮ジョイントシートから切り出しのスペシャルメイド、圧縮漏れ軽減と芯出しを容易にするために液体ガスケットも併用するのがDスペ流です。
オーバーホールついでにパウダーコーティング・カトーさんにカバー類の塗装をお願いしました。 ジェネレータボディのみウレタン黒、あとはパウダーコーティングです。 あ‥加藤さん焼肉ごちそうさまでした (*^^)v
綺麗な部品を組みつける作業は至福の時間ですな。
お客さま、納車をお楽しみに~!
SST
オリジナル工具ネタです。
必要に駆られて以前から案を練っていたSSTを作りました。
さてこれはなんでしょう?
ヒント‥スバル360のエンジンの分解時に使います。
チ
ッ
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チ
ッ
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チ
ッ
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チ
ッ
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ブー、不正解 ( *´艸`)
答えはこう使うものでした。
クラッチケースを取り付ける際、プライマリピニオンでケースオイルシールを傷つけるのを防ぐ為の、インサートガイドスリーブでした。
今まではマスキングテープで養生していたんですが、たま~~~に気を抜くとシールを痛めることがあったので製作。
ホントはもっと肉厚のパイプで作りたかったんだけど、手持ちの材料の都合でこうなりました。
外側を傷つけないよう保管にも気をつけなきゃ。
タンクキャップ
クラシックモトクロッサーのアルミガソリンタンクのキャップを改造します。
相手がこの構造のキャップではアルミの受けはギタギタになってしまいますな。ワークスマシンだから(?)長く使わないからよかったのかな!?
で、このように作り直しました。
キャップ内もガソリンがニップルから噴出さないように細工がしてあります。 塗装の焼けを最小限に抑えるため時間がかかりました。ビードの美しさは二の次で‥ (^_^;)
クタクタな燃料コックの取り付け部も作り直し。
キャップは手持ち材料の都合上A5052材ですが、燃料コック側のねじはA7N01という「溶接できるジュラルミン」的なアルミ合金を使ったので、強度も問題なし!
こんなこともやりますよ~。