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ブレーキを分解して、オイルポンプを分解して、キャブを分解して、ウォッシャータンクを交換して、車検を受けました。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/d-spls/20190918/20190918112835.jpg)
走ってみて、ギアの入りの良さには安心したのですが、あかん、エンジンの回転が落ちない、落ち無さすぎる‥![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/d-spls/20190918/20190918115646.png)
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そんな時はエンジンを掛けた状態で、インマニ接合部にパーツクリーナーを吹き付けてみます。吹き付けて回転が上がれば(クリーナーの種類によっては落ちるかも? いずれにしても変化があれば)、二次エアを吸ってます。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/d-spls/20190918/20190918112839.jpg)
再びキャブを外して‥インマニの接続部のガスケット確認します。完全に張り付いてなくてわずかに剥離しているところもありましたが、この程度では異常が出るケースは稀です。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/d-spls/20190918/20190918112843.jpg)
インマニ内に赤い探傷剤を吹き付けてクラック有無の確認。 セダンでもたま~に割れているものがあります。 ちなみにヤングSのインマニは薄く、まあ大抵割れています。ヤングSの泣き所ですね。
このインマニは大丈夫でした。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/d-spls/20190918/20190918112847.jpg)
エンジンには分解歴があるようでしたので、シリンダーの面も確認。 作業された方がしっかりと芯出しをされていない場合はここも狂います。 100点ではないけど、まあ‥何とか許容範囲。
‥ということはシリンダー座面かぁ‥シリンダー分解決定です![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/d-spls/20190918/20190918115710.png)
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尋常じゃない回転の落ち無さだからな~。 2番シリンダーのが温度が高いのできっとそっちだ。
そういえば‥キャブオーバーホール中にメインノズル内から謎のプラスチック片が出てきたんだけど、前作業者が回転の落ち無さに悩んで変な対処してたってことか‥まさかね~!? でも自然には絶対に入り込まないようなものだったけど‥。
分解ついでなのでピストンコーティングも行って、クランクのベアリングも総取っ換え、4速とプライマリ増し締め、各オイルシールも交換するとするか~‥。
こりゃ完成までに時間がかかりそうだぞ!?
自信を持って「Dスペで買った!」と自慢してもらえるクルマに仕上げるべく頑張ります。
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